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  社会が変革する今、"心の価値"、つまり『感動の価値』が重要となる。
「感動創造研究所」では、感動体験に富んだ心豊かな社会形成を目指し、そのカタチに現すことのできない「感動」を顕在化、普遍化するための第一歩として、「感動」について語らうフォーラムを開催いたします。

第1回目の今回は、基調講演にユニバーサルデザイン総合研究所 所長赤池学氏を、パネルディスカッションでは赤池氏に加えアーティストの日比野克彦氏と金沢工業大学感動デザイン工学研究所 所長の神宮英夫教授の3名にお話をうかがいながら、心や感性、五感を豊かにし生きていくための"新しい時代の感動"を探っていきます。

ぜひご参加ください。



第1回 感動創造フォーラム

『新しい時代の感動をみつける-もの・こと・ひと と 感動-』line.jpg 

日時:2012年2月20日(月) 15:30‐19:30(受付15:00-)
会場:3331 Arts Chiyoda コミュニティスペース
定員:100名(事前申込 先着順)
参加費:1部・2部 ¥1,000(全額、東日本大震災被災地へ寄付いたします) 交流会¥2,000

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プログラム
 

■第1部 基調講演
『心の価値がものづくりを変える』

ユニバーサルデザイン総合研究所 所長
科学技術ジャーナリスト

赤池学氏

 

■第2部 パネルディスカッション
『もの・こと・ひとと感動』

パネリスト
ユニバーサルデザイン総合研究所 所長/科学技術ジャーナリスト 赤池 学 氏
アーティスト/東京藝術大学美術学部先端芸術表現科教授 日比野 克彦 氏
金沢工業大学情報学部心理情報学科教授/感動デザイン工学研究所 所長 神宮 英夫 氏

コーディネーター
感動創造研究所 所長 守法美宣

 

交流会
講演者との交流、参加者同士の交流。

 

 

<申込方法>
フォーラムへの参加をご希望される方は、事前申込を受け付けております。
お名前・所属・ご連絡先(電話・Fax・メールアドレス等)と、交流会参加の有無を以下の方法でご連絡ください。なお、受付は定員になり次第終了いたします。
Tel:03-3813-1421 Fax:03-3813-1247 Mail:headoffice@kandosoken.com
担当:大澤・岡本

※定員に達したため、受付を終了致しました。たくさんのお申込みありがとうございました。





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<出演者プロフィール>
赤池 学
ユニバーサルデザイン総合研究所 所長
科学技術ジャーナリスト
1958年東京都生まれ。80年筑波大学第二学群生物学類卒業。社会システムデザインを行うシンクタンクを経営し、ソーシャルイノベーションを促す、環境・福祉対応の商品・施設・地域開発を手がける。「生命地域主義」「千年持続学」「自然に学ぶものづくり」を提唱し、地域の資源、技術、人材を活用した数多くのものづくりプロジェクトにも参画。国際シンポジウムのコーディネーターはじめ、自治体や企業主催のセミナー、講演、また、製造業技術、科学哲学分野を中心とした執筆、評論を行う。

 

日比野 克彦
アーティスト
東京藝術大学美術学部先端芸術表現科教授
1958年岐阜市生まれ。東京藝術大学在学中の1983年に、段ボールを素材とした作品で日本グラフィック展グランプリを受賞、一躍脚光を浴びる。その後、舞台空間・パブリックアート、パフォーマンスなどの身体・言語を媒体とした作品など表現の領域を広げ、1996年ベネチアビエンナーレに出品。国内外で個展を多数開催する。2000年以降は表現者の視点だけでなく、受け取り手が感じ取る力を引き出すような作品をワークショップの手法で制作する。また、アートとスポーツの文化的視点からの融合を目指して日本サッカー協会理事を務めている。

 

神宮 英夫
金沢工業大学情報学部心理情報学科教授
感動デザイン工学研究所 所長
1977年東京都立大学大学院人文科学研究科心理学専攻修士課程修了。文学博士。同年、東京都立大学人文学部心理学教室助手就任。1980年東京学芸大学教育学部心理学科助手就任、専任講師、助教授を経て、1998年明星大学人文学部心理・教育学科心理学専修教授就任。2000年金沢工業大学人間系生活環境デザインコア教授就任を経て、2007年より現職。嗅覚・触覚・味覚情報を加えた五感の統合化による感動共有技術の開発。

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先日、私たち「感動創造研究所」が発足以来、様々な支援をいただいている、

金沢工業大学「感動デザイン工学研究所」を訪問し、所長 神宮英夫 教授に

お話をうかがってまいりました。

 

私たちもパーソナルでカタチのない"感動"の具現化に取り組んでいますが、

この研究所では、人が感動するメカニズムを科学的に検証し、

人に感動をもたらす製品の研究開発や、感動を具現化できる人材の養成・育成を行っています。

また、こうした研究は、実際の商品やコンテンツの開発、マーケティングなどに活かされており、

人に感動を与えるものづくりという面から"感動の具現化"に取り組んでいる研究所です。

 

今回の訪問では、研究所の施設・設備を見学させていただきました。

 

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まずは「感動デザイン工学スタジオ」。

ここでは視覚、聴覚、触覚、嗅覚、体性感覚を総合的に体験しながら研究することができます。

モーションライドによる体の動きとともに、3D映像を見たり、香りがでてきたり。

似た体験をテーマパークなどでしたことがある人もいるでしょう。

 

 

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続いて、神宮教授が手に持っているのは、目の動きを追うことができる装置

「視線計測解析装置」。

例えば、動きのあるショーなどで、感動しているときの目の動きを調べることができます。

この装置によって商品パッケージの説明書きを読むときの目の動きを研究することで、

ユーザビリティの高いパッケージデザインなどの商品開発に貢献しています。

 

 

kanazawa_3D.jpgこちらは半球型のスクリーンに映像を映し、3Dを体験できる装置

「高臨場感ディスプレイシステム」。

最近ではテレビや映画などで3D映像が普及しはじめ、よりリアルで

臨場感のある映像を体験することで、感動が増すようになってきてますよね。

 

そのほかにも、食品の香りが人の食欲や購買意欲にどう影響するかを調べる

研究施設では、医療設備並みに空調をコントロールできる設備が整っていたり、

感動するときの脳の活動変化を調べることができる装置、

感動を創り出すクリエイティブな人を養成する訓練室が備わっていたりと、

人間の五感や脳の働きを総合的に研究できる設備がたくさん。

 

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実際に研究中の学生さんの姿はとても真剣。

この研究所では、学生と企業が共に研究を行い、

産学の垣根を越えたコラボレーションを行っている点が、とても興味深く感じられました。

昨今、学生の就職はますます厳しい状況にありますが、こちらの学生さんの就職率は

非常に高いとのこと。

これは人に感動を与えることの重要性がとても注目されていることの証でしょう。

 

感動にはカタチがありません。

そしてそれは人の内面に潜むとてもパーソナルな部分にあるもので、

私たち「感動創造研究所」はそれを顕在化し、普遍化することに専心しているところです。

 

今回訪問した「感動デザイン工学研究所」では、それを生理データ、脳機能データなどの分析

による定量化というアプローチによって、まさにカタチのない感動をカタチあるものとしています。

手法は違いますが、"感動"には人の"五感"が欠かすことのできないキーワードである、

そんなことを改めて実感した今回の研究所訪問でした。

 

この翌日には、名だたる観光都市として多くの人を魅了する金沢を視察しました。

金沢が北陸随一の観光都市としてありつづける謎に迫ります。

その内容は次回をお楽しみに。

 

ここで、ひとつお知らせ。

感動創造研究所では、来年2月20日、テーマを『モノ・コト・ヒトと【感】』とし、

五感や感動について語らうフォーラムを開催いたします。

素敵なパネリストの方々をお招きする予定です。

詳細が決まり次第お知らせします。こちらもお楽しみに!

 

 

感動価値をひろめよう」というミッションから

様々な"ヒト"の『感動』を取材し、みなさまにお届けするシリーズ企画

『あなたのこころをうごかす、おしえてください』がスタートしました。

 

記念すべき第1回は、九州大学大学院特任教授であり

数々の子どもプロジェクトを主宰する目黒実さんを取材しました。

 

今年7月、被災地仙台・塩竈で開催され、感動創造研究所メンバーも参加した

「子どもの笑顔・元気展‐絵本作家からのメッセージ同時開催絵本カーニバル」

の発起人でもある目黒実さん。

 

日本初のチルドレンズ・ミュージアムや絵本カーニバルをプロデュースし

子どもたちのために活動をする目黒さんは

「子どもの中から何を汲み取るかっていうのが感動の原点」といいます。

 

「すべては子どもに繋がる」という目黒さんの

『こころうごかされる想い』をうかがいました。

 

開催期間 2011.7.15‐7.26

せんだいメディアテーク 5Fギャラリー3300c

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4月より、震災復興支援ボランティアとして

「移動絵本ライブラリー」を行っておりますが

今回もその一環として、被災地仙台で開催する

『よみがえれ!子どもの笑顔・元気展‐絵本作家からのメッセージ』

(同時開催『絵本カーニバル』)へ行ってきました。

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 2011.7.14 会場設営

『よみがえれ!子どもの笑顔・元気展‐絵本作家からのメッセージ‐』

(同時開催『絵本カーニバル』)は、

6月22日‐7月10日に塩竈(ふれあいエスプ塩竈)

7月15日‐7月26日は仙台(せんだいメディアテーク)

での開催です。

 

 今回は、感動創造研究所では

「移動絵本ライブラリー』で使用している絵本約200冊と

本棚什器7台を持って仙台会場に入りました。

 会場は、「絵本の原画展」「宮沢賢治展」「絵本カーニバル」

「科学絵本コーナー」で構成されており

発起人の目黒実さんをはじめ、「プランニング開」さん、「メリーゴーランド」さん

「NPO法人絵本カーニバル」さんほかたくさんの方々の協力のもと

できあがっています。

 

 また、震災から4カ月が経過し

まだまだ復興へは時間を要する状況の中で

こういった展覧会が東北の情報発信・交流の拠点である

「せんだいメディアテーク」で開催できることは

復興へ向けての大きな一歩となるのではないかと期待していました。 

 

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せんだいメディアテークの6Fと7Fは地震の被害を受け

現在も改修中です。

 

 設営日の7月14日、スタッフ全員の顔合わせを行い

各チームが協力しあい設営を行いました。

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仙台も東京とかわらず暑い日が続いており

熱中症などに気をつけながらの設営でしたが

その途中1度やや大きな地震があり

ガラスから離れ作業を中断する場面もありました。

復興へ向けての各方面たくさんの人たちが活動を続ける中

まだまだ余震の心配が続いていることを実感しました。

 

休憩中には、仙台や福島に住むスタッフと震災の状況についての話を

直接聞くことができました。

 

震災から4カ月が経過してもまだまだ震災後のまま

手つかずの場所はたくさんあること

避難生活を続けている方々も多くいること

中には原発から10kmのところに住んでいたスタッフもおり

現在も家族はそれぞれ避難生活をいていることなど

"生の声"から現状をリアルに感じました。

 

 

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感動創造研究所のコーナー設営の様子。

他のチームの方に什器の組立方法を説明しています。

 

 

 2011.7.15 開催初日

オープンは午前10:00。

平日ということもあり、オープン時の客足はそれほど

多くはありませんでしたが、

午後になると徐々に来場者も増えてきました。

この日は河北新報社の取材もありました。

 

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絵本の原画展の様子。

普段はなかなか絵本の原画をみることはできないので

絵本の原画展はとても貴重な機会です。

展示している原画はネットチャリティーオークションが

行われ 震災復興のための支援金にあてられます。

 

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宮沢賢治展の様子

宮沢賢治展では、「注文の多い料理店」や「銀河鉄道の夜」

などの本に限らず、詩やオルゴールなども展示しています。

岩手出身の宮沢賢治の代表作「雨ニモマケズ・・・」は

これから復興に向けて頑張ろうとしている東北の方々の心に

響くことだと思います。

 

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絵本カーニバルの様子。

絵本カーニバルは2005年より九州を中心に全国各地で行われており

東北にも今回やってきました。

とてもかわいい机や椅子も置かれ、

子どもたちはその場でゆっくり絵本を読むことができます。

大人にとっても懐かしい絵本がたくさんありました。

目黒さんは

「絵本と出会えるのは、子どもの時、親になる時、孫ができる時。

その時その立場で絵本を通じてふれあいができる」

とおっしゃっておりました。

絵本は大人が改めて見ても実におもしろいです。

 

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科学絵本コーナー。

感動創造研究所のコーナーは

「移動絵本ライブラリー」でも使用しているダンボール什器と、

目黒さんセレクトの科学絵本。

どこへ行っても簡単に組立られます。

当初はカーペットを敷いて、子どもたちが靴を脱いで座って

絵本を読めるように計画していましたが、

地震が起きた際に避難が速やかにできるようにとの配慮から

計画していたレイアウトを現場で変更しました。

余震に備え、安全第一。

 

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子どもだけでなく大人にも懐かしい絵本

 

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せんだいメディアテークの1Fエントランスでは絵本の即売会も

行われています。

 

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 会場風景。

最終的に初日は平日にも関わらず

500人もの来場者がありました。

 

展覧会を見終わったあとの来場者の方々から

「こういったイベントは初めて体験しました。とてもおもしろかったです。」

という感想を多くいただき、とても大きな反響でした。

 

開催2日目の7月16日と翌17日には

東北六魂祭という東北6県を代表するお祭りが仙台に

一堂に集まったイベントが行われ

観光客が予想以上につめかけ、

一時街の中心部は身動きがとれないほどの賑わいだったようです。

 

 

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発起人の目黒実さんと感動創造研究所スタッフ

 

感動創造研究所として今回このような展覧会に協力できたことを嬉しく思い

またこれから東北の復興に向けてその大きな第一歩となることを願う一方

少しでも東北の方々のお力添えになれればと思っています。

 

 

震災復興支援として移動絵本ライブラリーを行っておりますが、
来月仙台と塩竈で行われる
「よみがえれ!『子どもの笑顔・元気展』」-絵本作家からのメッセージ-
に後援として協力することになりました。

絵本を通じて、被災地の子どもたちの笑顔につながってほしいと思います。
被災地のみなさまは大変ななかとは思いますが、ぜひお越しください。

 

 

よみがえれ!「子どもの笑顔・元気展」-絵本作家からのメッセージ-

 

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塩竈会場

日時:6月22日(水)~7月10日(日) 
平日10~18時/土・日10~17時(休館日 6月27日 6月30日 7月4日)
場所:ふれあいエスプ塩竈/アートギャラリー
同時開催:「絵本カーニバル」
日時:7月5日(火)~7月10日(日) 平日10~18時/土・日10~17時

場所:ふれあいエスプ塩竈/エスプホール
入場無料

 

 

 

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仙台会場

日時:7月15日(金)~7月26日(火)
10~19時 (7月21日はギャラリーはお休みです)
場所:せんだいメディアテーク 5Fギャラリー3300c
入場無料

 

 

  詳しくはコチラ

  http://www.ehoncarnival.com/release/2011/release110620.html

 

 

 

 

 

 

 

 

3月11日の東日本大震災から約1ヵ月が過ぎ、全国各地で各方面から様々な震災復興支援活動が行われている様子を目にします。

私たち「感動創造研究所」も「自分たちに出来ることをやりたい!」との思いから、『子供たちの心のケアを!』をテーマとして、「移動絵本ライブラリー」というボランティア活動をはじめました。

 

その第1弾として4月18日、東京ビッグサイト西ホールの避難所を訪問しました。

まず「移動絵本ライブラリー」とは、

ダンボールの組立式本棚と約380冊からなる絵本で構成されており、

もともとは科学館などでの企画展に展開していました。

 

本棚はしっかりとしたつくりですが、軽量で、組立や移動はとても簡易になっています。

そのためスペースの限られた避難所や様々な条件の場所で展開が可能なものです。

 

 

今回訪問した際は

子供たちも見慣れないものに興味津々で待ち切れなかったのか、

絵本を並べたり組み立てたりする準備の段階からお手伝いをしてくれました。

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絵本コーナーには緑色のパンチカーペットを敷いて、座ったり寝転んだりできるようにしました。

子供たちがカーペットを敷くのを手伝ってくれています。

 

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ダンボール本棚を組み立てているところです。

 

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100_2119ブログ用什器.JPG今回は5メートル四方のコーナーをつくりました。

 

絵本コーナーができあがると、早速子供たちが集まってくれました。

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スタッフの膝のうえで好きな絵本を読んだり、

私たちが読み聞かせをしたり、

 

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逆に子供たちが私たちに読んでくれたりしました。

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また絵本だけではなくお絵かきをし、

上手に描けた絵は長机に貼ってみんなに見てもらいました。 

 

最後には鬼ごっこもはじまり、あまりの子供たちの元気さに

スタッフの私たちのほうがヘトヘトになってしまいました。

 

 

今回の移動絵本ライブラリー実施を通じて

避難している子供たちにとって今いちばん必要なものは

コミュニケーションなのではないかなと感じました。

 

絵本に限らず、お勉強を教えてもらうことやお話を聞くことでもよいのかもしれません。

 

遊ぶためのおもちゃは避難所にありました。また私たちは絵本をもっていきましたが、「もの」がそこにあるというだけでなく

私たちのお手伝いを楽しそうにしてくれたことや

絵本を読んでもらうだけではなく読み合うこと

上手に描けた絵を嬉しそうみんなに見せてまわることなど

必ずそこにはコミュニケーションがあったように思いました。

すでに今回の避難所にはキッズコーナーがあり、子供たちのケアをするボランティアさんがいらっしゃいましたが、

その方々からも日々子供たちと接しているなかで

遊んでくれる人や叱ってくれる人の必要性を感じているとのお話も伺いました。

今回は私たちも初めて避難所を訪問しましたが

こうした子供たちとの触れ合いのなかで、子供たちの予想以上の元気な姿や笑顔を見ることができました。

私たちはこれからも引き続き、被災された子供たちの心のケアとして、移動絵本ライブラリーを実施していきたいと思います。

 

 

 

この4月から「感動創造研究所」に、プロジェクトマネージャーと研究員の新メンバーが加わりました。今年度はいろいろな皆様と楽しく交流を深めていきたいと考えております。リアルなイベントも計画する予定です。ツイッターでの発信も始めました。https://twitter.com/#!/kandosoken

新しい「感動創造研究所」をどうぞよろしくお願いいたします。

 

感動創造研究所 所長 守法 美宣

このたびの東日本大震災で被害を受けられた全ての方々へ心よりお見舞い申しあげます。

 

日本中の誰もが、今までとは全くちがう気持ちでこの4月の新年度のスタートをきられたことと思います。

私たち『感動創造研究所』も、何かすぐにできることはないかと想い、被災地のこども達に少しでも喜んでもらえればという気持ちで『移動絵本ライブラリー』のボランティアから実施することにしました。

"絵本でこどもの心のケアを!"を合言葉に、避難所を訪問いたします。

 

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