ホーム 私たちの活動 感動発掘・発信インタビュー 12 命のある限り何かを生み出そうとする人を支える「バースセラピスト」

志村 季世恵(しむら きよえ)

一般社団法人 ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ 代表理事
http://dialogue-japan.org/
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」(DID)理事
http://www.dialoginthedark.com
「こども環境会議」代表
http://www.kodomokankyokaigi.jp/

心にトラブルを抱える子どもや女性をメインにカウンセリング。その活動を通し『こども環境会議』を設立。また末期がんを患う方へのターミナルケアは、独自の手法を以て本人や家族と関わりその方法は多くの医療者から注目を浴びている。
1999年ダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID)の理事となり、視覚障がい者の研修、暗闇の中のコンテンツを開発。企業研修でも好評のDIDを、学校教育の課外授業の中に取り入れ、こども達に多様性への理解と情操教育を促すことを願い活動もしている。
 
【主な著書】
『さよならの先』(講談社文庫)
『いのちのバトン』(講談社文庫)
『大人のための幸せレッスン』(集英社新書)
『マママインド』(岩崎書店)
『親と子が育てられるとき』(岩波書店)内田也哉子氏との共著
『まっくらな中での対話』茂木健一郎氏との共著

感動とは

『感動は心の道草』
私は日常の中にある感動が好きです。
感動は幸福感を運んできます。
感動は勇気の源です。
感動は希望につながります。

青空や夕陽を見たとき。
線路の中に咲くタンポポが電車と共存しているのを発見したとき。
都心にある公園の池で育つカルガモの赤ちゃんの行進を見たとき。
学校を通り過ぎる時に聞こえてくる子ども達の元気な笑い声や歌声。
電車の中で、泣いている赤ちゃんをなだめようとみんなであやしているとき。
職場の仲間がみんなを思いやっているシーンを見たとき。
ダイアログのご体験者がその感動を分かち合ってくれたとき。
年老いた母が作ってくれたお出汁のきいたお吸い物。
子どもがお小遣いでアイスクリームを買ってきてくれたとき。
虹が見えたとき。
親切な人と出会ったとき。
種まきしたあとに芽が出たとき。
出産に立ち会ったとき。

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